『東京・迎賓地区』

『東京・迎賓地区』(SALF提案) 日本風景街道・国土交通省道路局モデルルート

~日本人・外国人が共に暮らす「交流」と「おもてなし」の街~

■地域のねらい

目的:すでに良好な景観や良質な観光資源が存在している当該地域を、人の目線において繋ぎ、整然とした美しい街並みの中に育み、結果として国際的規模の商業・観光拠点としていく。
方針:国策としての「美しい国づくり」「観光立国」「文化大国」を意識しつつ、効率的な方法により「都市再生」を図る。

■活動エリアと地域資源

活動エリアは、新宿通り・山手通り・六本木通りに囲まれた約20~30平方キロメートルの範囲が想定されるが、核となるのは都心の豊かな緑に囲まれ、都市文化の発信地である渋谷・原宿・青山等の地域(約10平方キロメートル)と考えている。
東京迎賓地区

<代表的な物理的資源>


■地域の活動内容と実施者

<主な活動内容>

注:活動は各地区を相互に繋ぐ目的を持っている。

◆ 青山~渋谷地区:青山通りを核に沿道の魅力的な街並みを形成する「青山通り街並み協定書」の締結・実践

国土交通省の青山通り修景事業と連携し、渋谷・青山景観整備機構(SALF)が中心となって、沿道地域が積極的に街の景観向上に寄与するように促すための「青山通り街並み協定書」を作成。2006年7月に沿道の全地域団体(商店会・町会)で調印・締結した。今後は本協定書をもとに青山から渋谷にかけての地区の美しい街並みや景観の保全を図っていく。
「青山通り街並み協定書」
青山通り街並み協定書

【締結団体】
青山商店会連合会/青山一二丁目商栄会/青山外苑前商店街振興組合/ 青山三丁目商店会/青山表参道商店会/北青山一丁目町会/青山二丁目町会/南北青山二丁目町会/青山外苑町会/青山三四丁目町会/青山表参道町会/渋谷・東地区まちづくり協議会/渋谷青山通り商店会/渋谷宮益商店街振興組合/ 心和会/ときわ松町会/渋谷第一町会/渋谷二丁目町会/宮益町会/ NPO渋谷・青山景観整備機構(SALF)

◆ 原宿~青山地区:路上の多面的活用、実験から本格実施へ


駐輪等の集中する歩道上にて実験的にギャラリーやカフェなどを実施し、街の賑わいや景観改善に向けた機運を盛り上げ、街並み協定書や地区計画づくりに資する。原宿から青山に展開し、将来は渋谷地区にても実施の予定。
実施者:渋谷・青山景観整備機構(SALF)、商店会・町会、自治体

◆ 渋谷~青山地区:岡本太郎作「明日の神話」等の誘致


青山を代表する世界的芸術家、岡本太郎画伯の最高傑作「明日の神話」を渋谷地区の公共空間に設置し、地域の文化力を世界に誇示するとともに観光立国の目玉にする。街中に世界的なアートを配置する計画は、原宿・青山地区にも展開していく。
実施者:渋谷・青山景観整備機構(SALF)、商店会・町会

■地域の活動推進体制

◆「みちづくりパートナーシップ」の形成

日本風景街道の推進状況に合わせて、今後「みちづくりパートナーシップ」の形成に向けて活動していく。プロジェクトに賛同し、参加が見込まれる組織・団体(予定)は下記の通り。なお、下線は幹事団体(想定)を示す。

<渋谷区>渋谷区商店会連合会(渋谷中央・外苑エリア)、渋谷区町会連合会(渋谷氷川・神宮前・千駄ヶ谷エリア)、原宿神宮前まちづくり協議会(神宮前全域の9町会・9商店会、PTA、団体・企業等)、渋谷・東地区まちづくり協議会(渋谷駅周辺の8町会・4商店会、団体・企業等)、渋谷区役所
<港区>港区商店街振興組合連合会(青山・赤坂エリア)、港区商店街連合会(青山・赤坂エリア)、青山商店会連合会(青山全域の6商店会)、青山通りまちづくり協議会(青山通り沿道の全町会・商店会、渋谷区内も含む)、港区役所
<新宿区>新宿区四谷商店会連合会、新宿区四谷町会連合会、新宿区役所
<その他>渋谷・青山景観整備機構(SALF)、青山学院大学(社学連携研究センター)、東京都庁

『東京・迎賓地区』については下記詳細もご確認ください。
『東京・迎賓地区』

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